国語の点数×5=実力

中学生のテスト結果が返却されています。

今回、南中は平均点も高く、みんないい点数を取れたようです。
平均点が高いテストで、順位が下がっている生徒は、【ミスの多い生徒】です(笑)
南中だけ1学期の中間テストがないので、昨年はかなり平均が下がったテストでした。
その反動か、今年は点数がとりやすい傾向だったように思います。
問題もオーソドックスですが、資料集などの勉強が点数UPのポイントですね。

長中は、かなり問題が難しくなりました。平均も大きく下がっています。ただ、分布をみると、上位の生徒たちの点数は変わっていません。むしろ上がっています。中盤から下位の生徒が、大きく点数を下げている可能性が高いです。
理由は二つ。①部活 ②修学旅行 です。切り替えや両立ができていない生徒は、かなり厳しい結果になったのではないでしょうか?ただ、長中は、【学校の授業】をどれだけ聞いているかで点数が決まります。授業でやったことを覚えれば、点数は取りやすいです。学校の授業を大事にしてみましょう!

北中は、年々、問題が難しくなっています。中3は今日、国語のテストがあったはずなのでどんな結果になるかわかりません。
ただ、中3は平均は変わらず、中2・中1は難しくなっている感じです。
北中は普通の勉強をしているだけではなかなか点数が取れません。学校の課題を普段から行い、
テスト前は入試レベルの問題に取り組む必要があります。
土日にどれだけ勉強しているかが、順位の分かれ目になっているのではないでしょうか。

藤森中は、本日で終了です。

最後に、国語の点数についてです。
例外もありますが、国語の点数を見直してみましょう。
もし50点なら、250点前後の実力があると思えばいいと思います。でも実際、250点以下の場合は、【テスト前の勉強時間が少ない】ということです。もし、この生徒が350点を取りたい場合、何をすべきか?
それは、【テスト前の勉強時間を増やすこと】ではありません。
テスト前以外に国語の勉強を行い、国語の点数を70点にすることです!
そうすれば、自然と350点近くの点数が取れるようになります

国語の点数でお子様の状況を見直してみてはいかがでしょうか?

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