問題を読まない生徒への対応

最近、問題をちゃんと読まずにミスを繰り返す生徒が増えています。
理由はたくさんあると思いますが、大きく二つかなあ、と個人的に思います。

1,コミュニケーションツールが一方的
 *YouTubeやSNSを見る時間が増えたことで、対話より一方通行のコミュニケーション時間が増えた

2,話しのキャッチボール不足
 *会話がドッチボールになる生徒が多いです。相手の話を受け止めて、相手が取りやすいように投げてあげる。
  そんな会話のキャッチボールが出来ていない生徒が増えてきています。

1は時代背景的に年々進んでいくと思います。

問題をあまり読まない生徒を注意深く見ていくと、共通点がありました。
それは、【人の話をあまり聞かない】です(笑)
聞いているつもりみたいですが、話の途中で勝手に判断してしまっているケースが多い。

テストでミスする状況と全く同じです!

その時、ふと思いました。私はちゃんと生徒の話を聞いているか?と。
聞いたつもりでいないかなあ、と不安になってきました。
なので、まず自分がちゃんと子どもたちとキャッチボールの会話をして、
キャッチボール会話の楽しさを伝えていこうかと思います。
で、<国語や文章題は、作者とのキャッチボールなんだよ>とつなげようかと思います。
地道で地味な作戦ですね(笑)

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歩夢学舎

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