愛情とか優しさとか

子どもを目の前にするとき、<愛情ある選択はどちらだろう?><優しい方法はどちらだろう?>と悩むことがたくさんあります。

そんな時、斎藤一人さんの本に、こんな事が書かれていました。
『自分でやった事の責任は、自分で取らせるのが魂の成長』
⇒何でもかんでも助けるのがいいとは限らない。
 相手の成長を信じて見守る事も大切。

たぶん、多くの保護者は、頭では分かっているけど、見ていられない!
という瞬間が多くあると思います。
特に、長男の場合、お母さまたちはこの問題にずっと悩まされる事が多い気がします(笑)
わかってはいても、つい子供より先に親が手を出してしまいます。
わかってはいても、ほっとくと心配だから、過干渉してしまう。
わかってはいるんですよね、きっと(笑)

でも、過干渉や過保護は、愛情が多いという事。悪い事ではありません。むしろ、素晴らしい事です!
何が問題かというと、<タイミング>だけです。親子の距離感を変えるタイミングに気をつければいいだけです。
このタイミングは、誰も教えてくれませんし、正しい正解はありません。
私にも分かりません・・・。

ただ、中学校入学したその日。中学校の校長先生が合図を出してくれてもいいのではないかと思ったりします。
『君たちは、最後の義務教育3年間で、大人になる準備をします。だから、自分の事は自分で責任を取れるように行動してください。その上で、それでもずっと君たちの事を見守ってくれる人たち(家族)がいる事を絶対に忘れないでください。今日は、中学校入学の日ではありません。君たちが大人になる準備を始める、その日なのです!』
みたいな言葉を伝えてくれるといいのになあ、と思います。(実際話していただけているかもしれませんが)
テストの結果も、自分の責任ととらえる所から始めないと、そこに成長はありません。
親御さんばかり頑張っていても、子どもの成長にはなりません。

そんな自立を、少しずつでもお手伝いしていきたいです。

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