大事なのは自分で考え、動き、想像すること
*被災地の写真を載せさせていただいています。
今日から夏期講習の後半戦がスタートしました!
初日の子どもたちの顔を見るだけで、【お盆中に勉強したか?】がわかります(笑)
実は、月曜日の顔でも、土日に勉強したかどうかがわかります!
私の会社の社員たちも、連休明けや月曜日の顔を見ると、仕事への意識がわかったりします。
今回、お盆休みを短くしたので、子どもたちの【ボケ】は最小限だった感じです(笑)
私は、お盆中に<能登半島>へ行きました。
まだ復興がされていないということは知っていたので、行くことが正しいのか迷いましたが、
知人の話を聞いて行くことにしました。
七尾市(写真が七尾市です)で、被災地の代表をされている方と昼食を一緒にしながらいろいろとお聞き出来ました。
救援物資が多すぎて、かえって被災者の負担になっていたこと。
アマゾンが素晴らしいシステムで、被災者の応援をしていること。
羊羹が、被災時には便利であること。
2時間ほどお聞きしましたが、リアルな話をお聞き出来ました。
その後、和倉温泉周辺を見させてもらい、半数以上の旅館が廃業を決めたとお聞きしました。
能登島の橋はいまだに復旧せず、通行止めになっているのも見てきました。
南海トラフがどのような規模になるかわかりませんし、いつ起きるかもわかりません。
授業中に起きたとき、どう対応するべきなのか。
スタッフにどう指示を出せばいいのか。子どもの安全と、保護者の安心をどう実現するのか。
考えさせていただく、いい機会になりました。
被災地の方からは、<どんどん能登に来てほしい。現状を見て、忘れないでほしい>とお言葉をいただきました。
南海トラフが起きたらどうするか?を考えるという、自分事で伺っているのに、
みなさん一緒に考えて、経験をすべて語ってくれました。
みなさん、笑顔が素敵で前向きなのがとても印象的でした。
ボランティア活動の代表の方がおっしゃっていました。
『SNSやマスコミの情報と、実際起きている事には大きな差があります。
だから、自分で情報を正しくとらえるため、自分で考え・見て・想像してほしいのです。』
勉強を教える立場の人間として、この言葉を忘れずに実行していきたいと思います。
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