成績が伸び悩んでいる生徒へ

2020年11月27日

本日、午後8時から、中学１・２年生を対象とした受験説明会を行います。
内容ですが、受験の基本システムと、近隣の公立・私立の特徴に関して、
あとは内申の重要性をお話しする予定です。

今週で、中学生の期末テストが終わりました。
そこで、一つ気づいたいことがあります。
成績と漢字の関係です。

歩夢学舎では、中間・期末の直前に、漢字のテストを行います。
満点だけが合格という基準です。
生徒は・・・嫌がります(笑)
でも、覚えれば満点をとれるのが漢字です。
【みんな、成績を上げたくて勉強しているのに、なぜ漢字で点を落とすのだろうか？】
と不思議です。
難しい数学の問題をできるようにするよりも、たった数ページの漢字をちゃんと覚える方が
確実に点数になるのに・・・・。

そんな気持ちでぶつぶつ生徒に言っていたら、少しずつですが、みんな覚えてくれるようになりました！(笑)
そして気づきました。漢字の点数と、５教科の総合点は比例しているって。

つまり、いい点数を取る生徒は、漢字や単語・計算をちゃんと完璧にしています。
成績がUPDOWNする生徒は、漢字・単語・計算をおろそかにしています。

積み木をつみあげるように、確実に点を取れるところをつみあげて、成績はあがっていくものです。
だから、成績が伸び悩んでいる生徒につたえたいです。
【テストは１００点満点から始まるのではない。真っ白な白紙の解答用紙から始まるのだ。
　だから、１点ずつつみあげるように点数をあげていけばいい。
　ギャンブルのような勉強じゃなく、過去問から考えた、確実な勉強をしよう！】

期末テストの点数と自分の解答用紙。この週末に、もう一度見直してみませんか？