高校受験のシステムが変わると、何か起きる?

20年ほど前、東京の個別指導塾で塾長をしていました。
その時、いろいろな教育制度の変更がありました。
一番大きな事は、<通知表が相対評価から絶対評価に代わる>時でした。
多くの塾がチラシをバンバン打って、保護者の危機感をあおっていました。
ゆとり教育の時も同じでした。実際、塾に通う生徒が激増しました。

今年、愛知県の公立入試が変更になりました。でも、一番の問題は、昨年私立の授業料が実質安くなったことです。私立に通いやすくなったのは、すごくいいことだと思います!
実際、東邦高校などはかなりの人数が入学し、校舎が足りるか心配になるほどです。

そうなると、20年前の東京と同じ事が起きます。
つまり、【公立高校の不人気】です。授業料の差が低くなればなるほど、公立高校の存在が難しくなります。特色のある高校や、進学実績が高い高校は心配ありませんが、
そもそも特色あったり実績高い公立高校は、私立とほぼ変わらない教育を受けることができます!

20年前、東京で起きたことは、大きく3つです。
1,中高一貫の公立高校が出現
2,不人気の公立高校の統廃合が進む(レベルが低い学校中心)
3,通知表の形骸化(当日点重視の入試制度)
でした。

昨年から、私は愛知県も同じ方向に行くのではないかと思っています。
実際、1が始まりそうな雰囲気です。トップ校もどんどん参入してほしいです!
2は数年かかりますが、確実に起きることです。
そして、3です。公立王国と言われてきた愛知県が、いよいよ変化する時期なのかもしれません。

内申よりも当日点を重視する入試に、どんどん傾いていく可能性がありそうです。
ただ、東京で実際私が経験したのは、内申を軽視する方向だと、中学校の授業崩壊や不登校やレベルダウンが起きることです。それは、あまりいいことではありません。
内申も明確な基準を作り、子どもたちのモチベーションをさらに上げれるシステムに移行していってほしいですね。

4月29日、久しぶりに受験説明会を実施することにしました!
この地域に合った内容を提供できるように準備しています。
お時間ある方は、ぜひご参加ください。

あわせて読みたい