社会の勉強方法
最近、社会が苦手という生徒が増えているように思います。
生徒 『先生、社会が苦手です。』
保護者『社会は覚えればいいでしょ!ねえ、先生?』
という面談をする機会が増えています(笑)
社会の授業をする側(先生)は、【どれだけ面白い雑談ができるか】が勝負です。
でも、この雑談って、語彙力や集中力が必要になることが多いです。
つまり、そもそも社会の興味がない生徒は、雑談も聞いていない・・・という悲しい状況になっているように思います。
学校の先生にお会いする機会があり、いろいろとお聞きすると、社会の授業はやはり準備が大変ということでした。
いかに生徒に興味を持たせることができるか、かなり苦心されている様子でした。
社会の苦手を克服するのは、どの科目よりも難しいのかもしれません。
まず、教える側が<社会は覚えればいい>という考えを改めることです。
社会は、<なぜ?という疑問に答えてくれる>という考え方がいいように思います。
なぜ、山梨県でブドウ栽培が盛んなのか? *私の出身地です(笑)
気候や土壌、歴史的見解。
いろいろな考え方があり、どれが正解は決めれないかもしれません。
でも、それを調べ、興味を持ち、身につけていくのが社会の勉強だと思います。
小学生の間に、いろいろなところへ旅行に行く機会があると思います。
その時に、ぜひご家族で旅行先について調べてみましょう。
<なぜ?>
をみんなで調べ、旅行に行けば楽しみも何倍にもなるし、子どもたちの頭にのこるのではないかと思います。
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