滝行から学んだ 親の在り方
先日、人生で初めての【滝行】をしてみました!
すごくいい経験で、<受験生やスマホ依存症の子や成績下がった子を連れて行くツアー>を企画したいな!っと、
恐ろしい発想をしています。
でも、子どもたちにもぜひ経験してほしいです!
写真や動画を取ったのですが、お見せ出来なくて残念です。。。
滝行体験 – 倶利加羅不動寺
https://kurikara.com/takigyo
*僧侶コースが良いと思います。
滝行の後、僧侶の方と話をさせていただきました。
私が学習塾で働いていると話すと、子どもについて色々と話してくれました。
滝行は、作法があります。歩きだしは右足からとか、男性は左足から滝に入り、女性は右足からとか。
私も覚えきれず、その都度指導してもらいました。それも修行です。
ですが、子どもが滝行に参加すると、次のようなことが目に付くそうです。
1、子どもが行動する前に、親が口を出す
2、子どもが正しい行動をしても、親が心配で口を出す
3、褒め方が下手
との事でした。
1と2は、その場で親に注意するそうです。子どもの経験を奪ってはいけません、と。
そうすると、子どもは自分で出来るそうです。失敗しながらも、大人と同じ水量でも、耐えてがんばれるそうです。
子どもが自分の力だけで乗り越えた時はじめて、親がとてもいい顔で、本心からほめることができるそうです!
3の褒め方が下手という事に関しても話してくれました。
親が過干渉だと、子どもをほめることが出来ないそうです。なぜなら、距離感が近すぎるので、心配→安心に変わるだけになり、ほめる・認めるという心が生れないからです。私は、納得してしまいました。
子どもが自主的に勉強している親は、<ほめる・みとめる>が自然に出来ています。
子どもが自主的でない場合、子どもがどんな良い結果を出しても、<でも。。。>が続いてしまうことが多いです。「でも、数学が・・」「でも、平均が高いから・・」と。
子どもの成績は、子どもの努力でしか上げることは出来ません。
親が、過干渉すれば、一時、上げることは可能かもしれません。
でも、私は、<勉強を通じて何を学ぶか?>も成績と同じぐらい大事だと思っています。
例えば、<やりたい事の前に、やるべき事を終わらせる><約束は守る><計画を立ててみる>など、たくさん学ぶ事があります。
子どもが年を重ねるごとに、親の在り方も変化していく必要があります。
お子さまの現状に何か不満や不安がある場合、
まずは親から自分の在り方を見直し、変化してみるのもいいのではないでしょうか。
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