通知表について
通知表が出たと思います。
昔は、<相対評価>でした。つまり、順位で5段階の通知表が決まるシステムでした。
ゆとり教育の時、<誰かと比べることを教育の現場から排除する>動きが強くなりました。
その結果、通知表は<絶対評価>に変わりました。つまり、全員が5を取れるシステムになったのです。
うまくいくはずだったのですが、現在、通知表で子どもの人生が大きく決まってしまうことへの批判が大きくなっています。
なぜなら、根拠がないからです。80点以上なら4なのか?90点以上は5なのか?
多くの生徒の通知表を見ると、確かに判断基準がバラバラのように思います。
さて、今回、歩夢学舎に通う生徒の中で、トップクラスに通知表を上げた中学生をご紹介します。
今回の通知表で、 +7 です。
+7はどれぐらいかと言うと、
志望校が長久手高校→名東高校・旭野高校に変更
するぐらいの大きな変化です。
この生徒に、「なぜ通知表が上がったと思う?」とインタビューしました。
①やっぱり点数が上がった事が大きいと思います!
②提出物をすごく丁寧にやったのがよかったと思います!
③各教科の課題を、一生懸命やって出したのがよかったと思います!
との事でした。
この子の特徴ですが、とにかく忙しい生徒です。部活や習い事など、どれも一生懸命にやるので、毎日忙しく、
塾の回数を増やすのも一苦労しています。
でも、忙しいからこそ、集中力が育つのかもしれません。
確かに、10年以上前、部活がかなり厳しい時代。
今より集中力が高い生徒が多かったように思います。
携帯電話や動画の影響もあるかもしれませんが、
【忙しい】という環境が、子どもの集中力を養う要素の一つなのかもしれませんね。
最後に、小学生の通知表はそれほど気にしなくても大丈夫です。
ただ、得意科目を育てておくと、中学に入って有利になります。
小さな〇を目指すより、大きな☆を目指すといいですね。
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