身体を美しく=躾(しつけ) ~勉強習慣のつけ方~

子どもに対する指導方法について、
最期はやはり コーチング(引き出す・導く)になると思います。
子どもの個性を尊重し、自主性を育んでいく素敵な指導方法だと思います。

でも、私個人は、小学生・中学生にはティ-チングが大事だと思っています。
【ティーチング=教え込む】
です。
躾は悪い言葉ではありません。何も知らない状態の人に、<やって良いこと、悪いことを教える>という意味です。
社会生活の中で、美しく(上手に)生きていく方法を教えるというのが、躾の意味です。

1,えんぴつの持ち方
2,筆箱の使い方、置く場所、
3,ノートの取り方(メモの仕方)
4,板書の写し方 *今の子どもの多くが、知らずに義務教育を終えていきます。
5,漢字の書き順 *書き順には意味があります!
6,国語は縦書き、英語は横書き *日本語の平仮名は、最後が下向きに終わります。だから、縦書き。
                *アルファベットは、最後が右向きに終わります。だから、横書き。
7,帰ってきたらまず宿題! *mustとwantのバランスを親御さんが押してほしいです!特にお父さんから(笑)
8,5分前行動 *時間と約束は守る *これが、一番大事です。
9,寝る前に、次の日の準備をする時間

などなど。
最初、子どもたちは何も知らない状態から始まります。だから、正しい方法を教える!
そして、中学校入学と同時に、少しずつ子どもの自主性を尊重するために、コーチング手法を使えばいいと思います。

勉強の習慣は、身につけるものではなく、教えるものです。
親・先生の熱意と根気が必要です。
ぜひ学校や塾の先生とタッグを組みながら、
【どんな大人になってほしいか?】を想像しながら必要な事を教えてあげてください。

*中学入学と同時に、教え込みは9割ぐらい終了と考えましょう!
 それ以降は、子どもの自主性を信じ、同時に今まで親としてやってきたことを信じ、
 見守る姿勢を取っていきましょう。

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