数学が得意になるには?
数学が得意な生徒と、苦手な生徒の違いはいろいろあります。
まず、得意になれない条件が一つあります。
それは、 計算が苦手 です。
もし数学が出来るようになりたい!と思う場合、
お子様に数学好きになってもらいたい場合は、計算は出来るようにしておきましょう!
計算が出来る状態の生徒を、数学得意か不得意かに分けるポイントは、
【忍耐】です(笑) すいません、精神論に近いかもしれませんね。
でも、その生徒と一緒に勉強していると、次のような違いがはっきりと出てきます。
数学が得意なA君と不得意なB君が、同じ問題を解いています。
そうすると、次のようなことが起きます。
B君『先生、終わりました』
先生『出来たの?』
B君『やったけど、わからん』
先生『どこがわからない?』
B君『全部・・・』
すごーーくリアルに描いてみました(笑)
まず、B君は一つの問題に取り組む時間が短いです。すごく答えを知りたがります。
でも、指導するとすごい素直だし、反応がいいんです(笑)
B君『あっ、そうか!!』
なんて言ってくれるので、教える側も満足してしまいます。
でも、この生徒の頭の中に、この問題は残りません。出来たと思い込み、消去されるからです。
A君は、問題にじっくり取り組みます。
脳みそを痛めつけているのが分かります。
だから、B君と同じ解説をした時、ちゃんと脳みそに残るんです!
つまり、数学が得意になってほしいなら、
『簡単にヒントや答えを教えない!』
事が大事だと私は思っています。
悩んで悩んで苦しんだ分、頭がよくなるんだと思います。
文系科目とは違った教え方が必要ですね。
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