国語こそ、KEYとなる科目である!!
中学3年生の時、ある国語の先生の出会いました。学校の先生で、女性の50歳ぐらいの先生だったと思います。
授業は普通で、特に面白い!という人気がある先生ではありませんでしたが、
厳しい先生で、威厳を感じる方だったように記憶しています。
その先生とは話もしない関係でしたが、ある日、その先生から授業中に声をかけてもらいました。
『井上君は、板書を写すのが早いね!』『頭がいい証拠だよ』と。
先生が黒板に書いたものを、生徒がノートに写しながら聞く授業がメインでした。
その時、この女性の先生は、生徒が 【黒板とノートを何回、目で往復するか】を見ていたそうです。
たとえば、<私は昨日ある公園で、友達のA君と一緒にサッカーをやろうとしていたら・・・>
という文章があった場合、
①黒板に書いてある文章を見て覚える
②ノートに①で覚えた事を書く
③①と②を繰り返す
となります。①で覚える語数が多い方が、③が早く終わる事に、この先生は気づいていたのです。
・・・説明が下手ですね(笑) でも、私はうれしかったんです。具体的な行動をほめてもらえたんで、すごくうれしかった! 中3で、成績は中の下以下でした。でも、その時から勉強するようになりました。
半年後、学年で6位ぐらいまで行ったと思います。
われながら、単純です(笑)
国語は、全部の科目に関わります。点数が安定しない生徒の場合、問題は国語にあります!
点数が伸び悩んでいる場合、突破する鍵は国語にあります!
国語の成績は、半年では上がりません。1年はかかります。
でも1年かけてやるので、一度習得出来れば、ほぼ忘れる事はありません。
大学入試まで十分に使えます。
具体的な行動をほめてその気にさせ、
得意科目を作り、国語力をUPさせることで全体の成績をあげていく!
・・・・言葉で言うと簡単なんだけどなああ・・・・(笑)
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