国語力が本当に大事!
中3は、今、公立入試の対策を一生懸命にやっています。
理科、社会の勝負になるのですが、
これがまた難しいです!
理科・社会の知識だけでは、なかなか点が取れません。
なぜなら、1問がながーーーいのです。
理科の過去問を中3に解かせると、【先生、分かりません】と質問にきます。
中間・期末の問題ならば、ほぼほぼすぐに解説することが出来ます。
でも、公立の過去問だと、そうは行きません。
問題を読むのに数分かかります。
その後、答えを出し、解説方法を考えて・・・。
と、1問の質問に答えるのに、非常に時間がかかります。
生徒と一緒に、<なんでこんなに問題が長いんだ!>とどこにもぶつけられない怒りを
発散しています(笑)
国語の文章を読むとき、<設問の傍線部前後だけを読んで、答えを探そう!>と教えている学校の先生がいると聞きました。びっくりしました・・・。
それだと、ただの答え探し。国語力なんてつくわけありません。
しっかりと文章を読み、答えを論理的に探す練習をさせないと意味がありません。
でも、傍線部前後だけを読むと教わってしまった子供たちが、公立入試の社会・理科の問題を読めるでしょうか?なかなか難しいと思います。だから、今の時代こそ、本当に 【全科目の基礎力が、国語力】だと実感しています。
国語をもっと大事に勉強してほしいです。
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