勉強の仕方②

今日は午前中に、【第一回 ボードゲーム大会】 を開催いたしました!
あまり大人数ではできないので、小学生と中学生に分かれて、8名の参加でした。
小学生、大興奮でした(笑)

私の友人夫妻が、【夫婦バトルチャンネル】というボードゲーム専門のユーチューブをやっています。
今回は、その夫婦が来てくれました。
20種類以上のボードゲームを持参してくれて、いろいろなゲームを経験することができたようです。

ボードゲームって頭を使うので、いいリフレッシュになりますね。

ぜひ 【夫婦バトルチャンネル】 を見てみてください。

さて、勉強の仕方②です。
前回、縦・横・ななめ型の指導についてお話しました。

今回は、【やり直し】についてです。
成績を上げるということは、<できない問題をできるようにする>ことです。
でも実際、塾や家庭学習のほとんどは <できる問題をやっている>時間が多いのではないかと思います。

そこで、3回勉強法をご提案したいです。

1回目 ⇒全部の問題を解き、出来なかった問題にしるしをつける

2回目 ⇒できなかった問題だけをもう一度解きなおしてみる
    ⇒できなかった問題に、もう一度しるしをつける

3回目 ⇒2回目もできなかった問題だけを、もう一度解いてみる

学校のワークも、単語を覚えるのも、漢字も、全部この3回勉強法でいけます!

ただ、この勉強方法にはコツがあります。
それは、<できなかった問題を選別すること>です。
1回目にできなかった問題の中で、①解説を聞いてわかる問題 ②解説を聞いてもわからない問題
に分かれます。ここがポイントです。②は、少し置きましょう。②がわからないということは、
おそらく 【今の勉強がわからないのではなく、今までの勉強がわかっていない】からです。
中3生だったら、中1・中2の内容。もしくは、小学生内容がわかっていない可能性が高いです。

例えば、中2で連立方程式の応用問題で、<食塩>が出てきたとき。
①連立方程式が出来ていない ②割合がわかっていない
①の時は、問題を説明し、3回勉強法が有効です。
でも、②の場合、小学生の割合(%)を復習しない限り、出来るようにはなりません。

もしご家庭で、<何を勉強したらいいかわからない>とか<勉強しているのになかなか成果があがらない>という場合、3回勉強法のやり方だけでなく、<〇〇さんは、どの問題をやり直しするべきか?>を
指導してあげる必要があると思います。

歩夢学舎は、来年度からさらに、この勉強方法を徹底して実践できるようにしていくつもりです。

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