ノートの大切さ
歩夢学舎長久手本校の井上です!
今日は、二つのノートをご紹介します!
生徒の名前は伏せますが、実際に歩夢学舎に通ってくれている生徒です。
まずは、こちらのノートです。
今、1年生は比例・反比例をやっています。(あと図形もです)
この生徒は、すごく頑張り屋さんで、塾に入ってちょうど半年です。
先日、この子の数学を見ていると、ちゃんと理解できていました!
比例、反比例のルールや式の求め方など、ノートにちゃんと書いてあるように、頭も整理されていました!しかし、私がこの生徒にしつこく指導したのは別のところでした。
それは、<方程式の計算>でした。
真面目で、一生懸命な生徒は、<今やっている単元>への理解度は結構高いです。
でも、得点に結びつかない事があります。その理由をしっかりと見定めてあげて、
必要な指導をすることが大事です。
方程式の計算を何度も繰り返しやったことで、比例・反比例の成果も大きく上がっています!
この指導方法が、<個別指導の醍醐味>ですね(笑)
しかも、この生徒は、<丸写し>ではないんです。ちゃんと頭の中で考えて、ノートを書いているのがわかります!こういう作業って、国語力を上げる事にもつながるので、非常にいいですね!
次は二人目の生徒です。中学2年生で、今年の春から歩夢学舎に通ってくれています!
この生徒の英語のノートは、非常に美しいです!(笑)
商品化して売りたいぐらいです。
だから、英語の成績は伸びてきているし、まだまだ伸びると感じています!
ローマ字がすごくきれいなんですね。
英語は、WHYの数だけ成績は上がります。
つまり、<なんでだろう?>の質問をすればするほど成績はあがる学問ということです。
この生徒も、<なんでだろう?>という質問を多くしてくれます。
最近は、英語ではなく理科も多いです(笑)
大人でも、次の質問ってなかなか答えられないと思います。
1、なんで三単現のSを付けるの?
2、なぜ Iの時だけamを使うの?
3、なぜ a と an があるの?
正しい答えを知っているかどうかよりも、
こういう疑問を持てるかどうかです。
日本語も英語も、<語学>です。
ちゃんと学ぶと面白いんです!
英会話に通う大人が多いのがその証拠。楽しいんです!
ノートを見ると、その生徒の事がよく分かります。
保護者の皆様。一度、お子様のノートを見てみませんか?
怖いかもしれませんが(笑)
でも、お子様の事が少しわかるかもしれませんよ。
井上周士
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