成績を上げる3ステップ

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みなさん、こんにちは!

今日は、成績を上げる3ステップをお伝えします。

私は個別指導専門でやってきました。成績があがる生徒、なかなか苦労する生徒。

たくさん見てきました。3ステップの前に、大前提ですが、基本能力が必要になります。

それは、<読み・書き・計算>です!これが出来ていないと、なかなか難しい事になります。

小学生の時にどんな勉強をするのか、これが大事です。

<うちの子、なかなか勉強しないんです・・・> よく耳にする保護者の悩みです笑

では、いつから勉強が嫌いになったのでしょうか? そこに答えがあるのです。

おそらく(一般的にです)は、小学2年生ぐらいからの子供が多いのではないでしょうか。

小学1年生の時は、子供たちは、<学校で勉強するのが好き!>と好奇心いっぱいです。生まれつき、勉強嫌いの子供はいないのです。残念ながら笑

それが、〇ばかりの小学校1年生が終わり、子供たちにとって初めて100点中98点を経験してくるのです。つまり、×が付く瞬間です。

この時、初めて、勉強嫌いの生徒が誕生してしまうのだと思います。100点のテストで98点だったと捉えるのか、白紙の解答用紙に努力し98点を積み上げたと捉えるのか。

周りにいる大人がかける言葉で、子供たちの勉強意識が変わるのです。

私はよく、2点(100点中ですよ)とかの生徒に出会います。その時、ほめるんです。これはパフォーマンスではなく、心から褒めることが大事なんです(私は、今の時代の子供を心から尊敬しています。自分の子供時代よりよっぽどしっかりしているし、勉強も、習い事もしっかりやっている。尊敬します!)

プラス思考といいますが、2点でも、子供が鉛筆を持ち、解答用紙に答えを書かなければ、0点です。2点取ったということは、そこに子供の意思(点数を取りたい!)があるということではないでしょうか?

だから、2点を褒めます!そうすると、次に、10点取ってきます。褒めます!そうすると、平均点取りたい!と子供たちが自分で言い始めます。小学1年生のように、褒めてもらいたくて、自分で勉強を始めるのです。

脱線が長くなりました・・・笑

子供の心を勉強に向かわせたら、あとは3ステップです。

わかる!できる!俺天才!  です!笑

まずは、頭で理解させてあげること。しかし、これだけでは点数を取れず、自信を無くします。わかるのとできるのは違うのです。公式を覚えさせたら、どんどん使わせること。問題を解き、間違え、正す。これを繰り返すことなのです。そして、正解・不正解を褒めるのではなく、勉強の過程を褒める、認める。そこから自信が生まれ、自立した学習ができるようになるのです。

先生と呼ばれる人は、<何かを誰かに教えたい人>です。だから、ついつい教えすぎちゃう。わかる!に重点を置きすぎてしまうんですね。けど、実際に入試を受ける際、子供は一人で受けるのです。どれだけ努力し、愛していても、子供の代わりに受験は受けれません。隣でヒントも出せません。だから、入試の前から自分で問題を解かせ、なぜ間違ったかを考えるきっかけを与え、自信というパートナーを育ててあげることが、今の時代に必要な<先生>なのではないでしょうか。

おそらく、私が60歳の時、(今37歳です)世界がどんな風になっているのか、予測ができません。スマホは残っているのか、テレビは?車はガソリン?世界の中心はアメリカのまま?正直、私にはわかりません。

だけど、私が60歳の時、今の子供たちが日本を支える中心になっている年齢です。なのに、先生たる私は、子供たちが生きる時代を予測できない・・・。

だからこそ、どんな時代でも、どんな環境でも、生きていく力を子供に残していきたいのです。けっして過保護にならず、そばで支えてあげれる間にこそ、多くの失敗や学びや経験をさせ、強く生きれるようになってほしい。

それが私の使命であり、願いです。

わかる、できる、自信を持つ!

輝かしい未来を切り開くお手伝いをしていきます!

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井上 周士
長久手本校 塾長歩夢学舎

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