好きこそ、ものの上手なれ!

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久しぶりの更新です。すいません、なかなか更新出来ませんでした。

さて、今日の画像ですが、小学生のものになります。

何か好きになる科目を作ってあげたいなあ・・、と考え、いろいろとやってもらっているのですが。

先日、勉強中のノートを見たら、素晴らしい!

仕事も同じですが、<ゴールから逆算して勉強するのが一番効率がいい!>のです。

この子は、勉強の最後に、10問の問題が出る事を知っています。その問題は、教材(歩夢学舎で使用しているソフト)のキャラクターの会話の中で、重要な事から出題されるのを知っているんです!

だから、自主的にこのようにまとめます。もちろん、ノートに書いただけでは、点数は取れません。

点数を取るために、覚える!

覚えるために、ノートに書く!

という思考で書いているノートなんです。だから、シンプルですよね?

好きになったり、興味を持つと、自分で方法は考えていきます。どんな生徒でもです。

今まで勉強をしなかったり、勉強の仕方がわからなくても、子供は勝手に出来るようになります。

小さい子供は、遊び道具なんてなくても、遊びを勝手に見つけます。それと同じです。

この子は、10問正解したい!と思ってくれたから、自分なりの方法を考えたのだと思います。

 

勉強が好きになってほしい!親御さんの多くは、そう考えているのではないでしょうか?

勉強が好きになりやすい生徒の特長があります(塾で見ている私の意見ですが・・・。)

それは、<筆箱>です。

中学生の後半になると難しいかもしれませんが、小学生を見るうえで一番私が注意するのが、筆箱です。

筆箱って、塾の先生はよく見ていると思います。(おそらくですが)

なぜなら、親御さんの子供への関心がわかるからです。

すごく短い鉛筆を使っている子供がたまにいます。ものを大事にするためならいいのですが、

周りが気づかず、だから子供も気にしていないのです。

勉強をしろ!という前に、まずは<勉強したくなる環境>を作った方がいいと思います。

狭くてもいいので、<あなたが勉強していいスペースだよ>という場所を用意したり、本屋に頻繁に一緒にいったり、新しい文房具を用意してあげたり。

意外と、こんな事だけでも、子供の意識は大きく変わったりするのです。

私も、洋服や靴、スーツなどを新しく購入すると、しばらくは<さあ、仕事がんばろう!>なんて思います。

(普段手を抜いているわけではありません笑)

大人よりもちょっと短い間隔で、このような刺激を与えてあげるのがいいのではないでしょうか。

塾の冬期講習に何十万も払うより(歩夢学舎はそんなにしませんが)、1冊のノートや1冊の参考書、1冊の本などが子供のやる気を引き出すケースは意外に多いと思いますし、はるかに経済的ですね笑

 

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井上 周士
長久手本校 塾長歩夢学舎

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