「歩夢学舎夏合宿」の「その後」

 皆様こんにちは。
8月19日~21日まで、「歩夢学舎夏合宿」を行いました。
その時の様子を何度かブログにアップしました。
ご覧いただきましたでしょうか??
今回は、その「歩夢学舎夏合宿」の「その後」をブログにアップしたいと
思います。
内容は、歩夢学舎夏合宿に参加してからの「生徒の変化」についてです。
➀夏合宿後、歩夢学舎で使っている中3用夏期講習テキスト「カミングサマー」
それを夏休み中にやりとげました。
勉強を夏期講習と夏合宿でたくさんやり、「たくさん勉強する」という習慣がつきました。
②歩夢学舎が授業で導入しているe-ラーニングの「すらら」をたくさん(100ユニット以上)
やることができました。勉強の意欲がついてきました。
③夏休み前は英語が全く分からないレベルだったのに、動詞の区別は
なんとかできるようになりました。予習でやっている3年生後半の文法も理解できています。
これまで全く分からなかった英語の基礎をみにつけることができました。
④質問が増えました。今までは、「全く分からない」という自分で解くという
意欲がない状態だったのが、質問の質が上がり、「なぜここがこうなるのかがわからない」
「自分でやってみたけど、これであっているか確認したい」という質問に変わってきました。
⑤合宿前はお母様からも「勉強しているのかわからない」と言われている状態でした。
勉強すると言いながら、部屋でスマホをいじっている姿をよく見かけていたようです。
正直、合宿の参加も仕方なく・・・という雰囲気でした。
合宿2日目、夜の個別学習時間前に面談をして、
どこで点を取るべきか、自分としては何を頑張りたいかという話をして、
「得意な社会で点を取りたい」と目標を決めてくれました。
夜の2時ころまで黙々と勉強をした結果、
初日に8点だった社会が、3日目のテストでは14点まで上がりました。
それでも、満点を目指していたようで、悔しかったようです。
合宿が終わってから、お母様からスマホをリビングにおいて、
部屋で勉強している姿が増えたそうです。
本人に感想を聞くと、
「合宿で教えてもらったテストの受け方を実践すると時間に余裕が持てた。当たり前にできるよう
にしていきます」ということでした。
9月から学び放題になり、塾だけでなく、家でも勉強を頑張っています。
合宿に参加し、「完全に意識が変わりました!」自分で目標を決め、テストの受け方を聞いて、
点数を取るために、実行に移す。家でもその意識は高いまま勉強に励むようになりました。
⑥勉強に対する姿勢は元々良かったのですが、
受験に対する恐怖?のようなものが芽生えたのだと思います。
合宿までの夏期講習では今までに習った内容の総復習をしていて至って順調でした。
そして合宿にて初めて模試形式のテストを実施し、
「現状では志望校に合格できない」という認識をさせれたのが大きいと思っております。
点数の変化としてはとれるべき場所での得点力は格段に上がりました。
特に「数学の計算」「リスニング」などですが、
「英語の長文」「国語の現代文」に至っては自らたくさん挑戦をしたいと言い、
過去問3年分(計6回)行うことで、
<どこで点を取ればいいのか>や<どのように時間を使えばいいのか>が大まかに理解でき、
点数が安定するようになっています。
部活でもなんでも練習すればするほど、自分の力が分ってきます。
そして、強い相手と試合になったとき、その力の差を実感します。
高校入試という相手の大きさに、恐怖を感じたということは、
「自分の力をしり、相手を知った。」そこから、自分がまだまだだと感じてくれました。
大切なのは、その恐怖を断ち切るために、自分自身に自信をつけること。
「自分は十分戦えるんだ!」という自信を手に入れるために、勉強をしていくと思います。
夏合宿は、学力を上げる事だけではなく、生徒の「意識」も変えることができました。
そしてその勉強に対する意識は、やがて行動になり、結果に結びついてくると信じています。
次回の2学期中間テストと期末テスト、前期期末テストと後期中間テストへと
しっかりつなげてくれると信じています。
★夏合宿中に勉強した結果の一部をご報告いたします。
初日、現地について早速テストを行いました。
テストの内容は、数学の公立高校入試問題 大問1 の計算7問です。
初日 入試過去問 7問中 全体平均 2.8点
3日目 全県模試 7問中 全体平均 5.2点
と計算だけでも 初日の正解率40%  74.2%
と飛躍しました。全員が7問中5問以上とけたということです。これは価値があります。
これだけでも、夏合宿をやったかいがありました(*^▽^*)
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井上 周士
長久手本校 塾長歩夢学舎

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