歩夢学舎の面接練習

昨日、公立入試日程が終わりました。
問題を見直しましたが、
想定通りに得点できたのではないかと思っています。
また、昨日、面接の練習も行いました。
面接練習は学校でもやってくれますし、合否に大きくかかわるわけでもありません。
でも、私は毎年、楽しみにしています。
それは、【生徒たちが真剣に将来を考えるいいチャンス】だからです。

昨日も、面接の練習の中で、
<将来の夢は?>
<自分の長所は?>
<高校で何をがんばりたい?>
といろいろなことを話しました。その中でも私が一番大事にしたいのが【長所】を伝えることです。
短所って、だいたいの生徒が『うん、たしかに!!』という答えを言えます。
でも、長所に関しては、恥ずかしさもありますが、あまり上手に話せる生徒が少ないです。
ここに進路指導の限界があると、わたしはずっと思っています。

<自分の長所>⇒<長所をどう活かすか?>⇒<社会の役割を決める>

この順番ではないかと思うのです。
長所を見つけ、それを活かすためにどんな仕事があるのかを探し、
自分の職業を決めていく。

長所を見つけるのが、義務教育の期間から遅くとも高校まで。
大学で長所をどう活かすか?をバイトしながら探して、
そして就職先を決めていく。

理想論かもしれませんね(笑)

もし長所が早く見つかり、職業への知識があるなら、
今の時代大学の存在は小さいかもしれませんね。
親の家業を継ぐとか、手に職を付ける場合なども大学の役割はかわるかもしれません。

昨日、ずっと見てきた生徒たちに、私が思っている<あなたの長所>を話しました。
すごーーく真剣に聞いてくれました。
普段、勉強に対してはできないことを指摘する事がどうしても多くなります。
だからこそ、受験前の最後のメッセージとして、
<〇〇さんには     という長所があると先生は尊敬してます!>
と伝えることにしています。
そのメッセージがいつか、生徒の支えになってくれるとうれしいです!

*昨日、3年前に塾を卒業した生徒が来てくれました。
 大学に合格したそうです!!!よかった、本当によかったです。がんばりましたね!

 

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