家庭学習の指導(歩夢学舎)

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歩夢学舎の家庭学習12ステップ

を作成し、今、子供たちに話をし始めました。

冬休み中、多くの生徒が自習に来てくれ、座席が埋まる時間も出てきたほどです。

ただ、どんな塾に通っても、どんな授業を受けても、

<授業だけでは成績は上がらない>というのが、私の意見です。

塾は、あくまで<家庭学習をさせるためのサポート>です。

子供たちの時間を一番取るのが、

1、家にいる時間

です。2番目が、

2、学校の授業時間

です。そして、部活やクラブ活動などが続き、最後が塾の時間になるでしょう。

(毎日塾に通うのなら別ですが)

そうなると、家にいる時間と学校の授業時間が子供の時間のほとんどを占める事になります。

なので、1週間に限られた時間しか取れない塾の役割は、

家でいかに勉強させ、学校の授業を楽しくさせるか

にあると言えると思います。

そこで、歩夢学舎ではいくつかのステップを用意して、子供に合わせて指導しています。

1、まず、管理する学習時間を設ける

⇒自習や授業数UPで、勉強時間を強制的に増やす方法です。

2、授業前後の課題を出す

⇒ONとOFFを子供に伝えていきます。塾がある日は、居残りして勉強する!といった感じです。

3、自宅でやる勉強内容を決める

⇒ここがクリアー出来れば、あとは自立学習できる生徒になるはずです。

ただ、この3が難しく、時間がかかります。

多くの塾のチラシに書いてある<勉強の仕方を教える>というのは、この3の段階です。

(ただ、3つのステップを無視している塾や、結局宿題しか出していない塾も多いと聞きます)

この3をクリアーするためには、<子供とのコミュニケーションと信頼>が大事だと私は思います。

子供たちは、私たちが感じる以上に、

<誰に言われるか>を大事にしています。

自分の事に関心を持っていない先生が、いくら<勉強しなさい>と言っても、見事なぐらい聞きません笑

でも、私たち大人がそうであったように、<自分の良さを理解してくれている先生>が出す宿題はやっていく率は飛躍的に高まるのではないでしょうか。

まずは、子供たちに信頼してもらうこと。

そして、その子の状況に合わせステップを用意してあげること。

最後に、何度も何度も伝え、根気よく学習習慣を身に付けさせること。

 

何とかこの段階まで、目の前にいる生徒たちを導いていきたいと思っています。

今、大多数の生徒が3に入り始めました!

ただ、まだまだ始めたばかり。習慣にまで行かずに、ストップしてしまう生徒がいますね。

でも、先生は諦めませんよ笑

何度もしつこく、言い続けようと思います!

今日から通常授業に戻りますので、学年末対策に向けて徐々にスピードを上げていこうと思います。

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井上 周士
長久手本校 塾長歩夢学舎

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