筆箱が親の教育のバロメーター?

計算ミスが多い、
問題をしっかりと読まない、
忘れ物が多い、
生活習慣が乱れている、
どれかに当てはまる生徒は、結構多いのではないでしょうか?

ではどうすればよくなるのでしょうか?
一つは、年齢にが変われば自然によくなる事も多いです。
特に、小学校から中学に入ったり、中学から高校に入ったりすると、
環境が変わり、精神的に大人になることが多いです。その時、自然と直っていくことがあります。

それでも、<時間だけを頼りに待つのは不安>ですよね。
実際、年齢が上がっても直らない生徒がいます。
私がお勧めするのは、【筆箱】です。
昔、小学校受験の学習塾では、筆箱に注目すると聞いた事があります。
筆箱を見ると、保護者の教育熱がわかるという話でした。

最近、上記の4つに当てはまる生徒を見ていると、
筆箱の中にいらない物がたくさんあるのに、必要なものがなかったりします。
そして、ノートもカバンの中も汚くなっていきます・・・。
ミスをしている生徒に、<ミスをするな!>と何度言っても変わりません。
そこで、筆箱という毎日使うものから、整理整頓をしてあげる。
そうすると、生徒の中で、何かが変わっていくことがあるかもしれません!
少なくとも、今よりは落ち着いて勉強に向かうことが出来るよな気がします。

特に、小学生の間は、筆箱の中身を保護者が見てあげる事が大事かもしれませんね。

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井上 周士
長久手本校 塾長歩夢学舎

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